睡眠時無呼吸症候群|西谷耳鼻咽喉科クリニック|保土ヶ谷区西谷専門医

TEL:045-381-3387

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、その名の通り睡眠中に呼吸が止まる疾患のことで、のどの空気の通り道が塞がることが主な原因です。 10秒以上、気道の空気の流れが止まった状態を無呼吸とし、一晩(7時間の睡眠とした場合)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上無呼吸であれば、睡眠時無呼吸です。

寝ている間の無呼吸になかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。 この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、寝ているときだけでなく、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすことです。

主な症状

寝ている間


  • いびきをかく
  • いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
  • 呼吸が止まる、もしくは乱れる、息苦しさを感じる
  • 何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
  • 寝汗をかく


起きたとき


  • 口が渇いている
  • 頭が痛い
  • 寝足りない
  • すっきり起きられない
  • 身体が重いと感じる


起きているとき


  • 強い眠気がある
  • だるさ、倦怠感がある
  • 集中力が続かない
  • いつも疲労感がある

治療法

多くの場合、SAS治療とは長い付き合いになります。 だからこそ、治療を始める前に自分のSASの重症度をきちんと把握しておくこと、治療の意義を十分に主治医と話し合っておくことが大切です。

治療方法には、症状を緩和させるもの(対症療法)と、根本的にSASの原因を取り除くもの(根治療法)とがあり、いずれも個々の患者さんの状態に合わせて最適な治療方法を選択させていただきます。



CPAP療法

経鼻的持続陽圧呼吸療法とも呼びます。閉塞性睡眠時無呼吸タイプに対する治療方法として現在、欧米や日本国内で最も普及している治療方法です。 寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を開存させておくというものです。そのため、専用のマスクを装着しながら寝ていただきます。

鼻にマスクをつけて空気が送られてくる状態で眠れるものか?と不安に思われるかもしれませんが、多くの患者さんはぐっすり眠れています。

原則毎月1回の外来受診が必要になり3割負担の方の場合、負担額の目安は毎月5,000円程度になります。

また、CPAP療法以外にも治療法はございますので、まずはご相談ください。

クリニック概要

西谷耳鼻咽喉科クリニック

所在地
〒240-0052
神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷4-1-7
電話
045-381-3387
Fax
045-381-3386
アクセス
相鉄線「西谷駅」徒歩4分
診療時間
 
9:00~12:30
15:00~18:30

受付開始は10分前から、受付終了は15分前まで
※水・日・祝祭日は休診日

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